二十四節気の大寒が過ぎ、2月に向けて春の兆しが感じられるようになりました。
春になる前に家庭菜園や庭の手入れでしておきたいのが、雑草対策ですね。
雑草は生えてくると厄介で、刈払い機などで刈らないと次々と生えてきます。
雑草が生えてくるシーズンに向けて、あらかじめできる対策をご紹介します✨
今回は藤原産業の敷地内にある、家庭菜園「藤原彩園」に対策を行っていきます。
既に雑草を取り除き、耕うん機で土を耕し終わった状態です。
耕し終わった家庭菜園に「防草シート」を敷いていきます。
防草シートとは
防草シートは一度敷くと、防草シートによって違いますが数年にわたって雑草が生えて
きにくくなります。しっかりと設置するとお手入れがいらなくなるので、忙しい方には
ピッタリです。家庭菜園などでスペースを使いたくなったら撤去するだけでOKです。
ただ、防草シートを設置する前にはしっかりと事前に草抜きや整地作業をしておかないと
いけません。ちゃんと草抜きや整地ができていないと雑草が防草シートを突き破って
生えてきたり、雑草が繁殖しやすくなります。
また、防草シートは紫外線や雨でのダメージや耐用年数があるため、交換する必要があります。
交換の手間を減らしたいという事であれば、耐用年数が長い物を敷いてください。
防草シートを購入する際には、遮光性の高さ・水はけのよさ・耐久性の高さをチェックして
購入して下さい。
防草シートの設置に便利な道具
まずは防草シート。セフティー3の高密度防草シート 極 を敷きます。耐候性が約7年で遮光性が高く
丈夫です。幅×長さのラインナップが0.5MX10M、1MX10M、1MX20M、1MX50Mがあります。
防草シートを地面に止める、押え釘は長さが20cmと15cmがあります。庭の下に配管などがある時に
20cmだと傷つけてしまうので、少し短めの15cmサイズが新商品で発売されています。
ピンのみではなく、差し込むことができるスライドパッド付きです。
他には防草シートを固定する時に使う、ピン打ち込みハンマーや防草シートや芝生の際を切る時に
便利な万能はさみがあります。万能はさみはガーデン用で人工芝や防草シートをカットしやすいように
地面に合わせた刃の形状になっています。シートとシートの隙間を塞ぐ、防草シート用のテープも
あれば便利です。
防草シートの敷き方
雑草の処理と整地作業が済んだら、まずは敷きたい所にシートのロールを置き、少しだけ転がして
ズレていないかを確認します。ずれていないことが確認できたらどんどん転がしていきます。
防草シートの敷きたい範囲が決まったら、万能ハサミでカットします。続けて敷く際は10cmほど
横に並べて敷いていきます。ズレがないことが確認できたらハサミでカットし、端から順番に
押え釘を打ってだいたい50cm間隔で固定していきます。
スライドパッドを付けてハンマーを叩いてもいいかもしれません。
押え釘を打ち終えたら、シートとシートの重なりに防草シート用のテープでしっかりと貼り合わせます。
防草シート用テープがない場合は押え釘を打っていきます。
◆動画はコチラ
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