2024年新商品のパネルコントロールヒーターは樹脂バケツでも使えるバケツヒーターです。
樹脂バケツでも使えるという点を活かして、温水シャワーを作ってみます。
パネルコントロールヒーターについては過去にご紹介しています。
準備するもの
・パネルコントロールヒーター
・ポリタンク 20L
・アウトドアポンプ
・電源(今回はポータブル電源を使用)
アウトドアポンプはタカギさんのもの、ポータブル電源はEcoFlowさんのDELTA2を使用しています。
注意点
アウトドアポンプは給水口が50mmもしくは65mmのポリタンクを使ってください。
ポリタンクの反対側の口はパネルコントロールヒーターが入る大きさがベストです。なのでできるだけ
大き目のポリタンクをご用意して下さい。
アウトドアポンプとパネルコントロールヒーターは水以外は使えません。
今回使ったアウトドアポンプは水温は40度までなので40℃以上では使わないで下さい。
ポータブル電源はパネルコントロールヒーターの出力以上のものをお使いください。
水を温める
1. まず、ポリタンクの中に水を入れます。水の量はパネルコントロールヒーターを入れて電源コード
に巻いてある黄色のテープを目安にして下さい。テープの高さが最低水位線の目安です。
パネルコントロールヒーターを斜めにした際は本体に記載してある、
「Min」線を目視で確認してください。最低水位線以下の水位だと熱線が露出して
温度異常で故障の原因となります。
2. パネルコントロールヒーターの電源コードを挿して、電源を入れます。
アウトドアポンプは40℃以上が使えないので、温度は35℃に設定しました。
3. ある程度温まったら、一度電源を切って、ポリタンク内の水をかき混ぜます。
ヒーターの周りは温まりますが、遠くの水はどうしても冷たくなってしまいます。
パネルコントロールヒーターの電源を切って、ヒーター部分は熱いのでヤケドに気を付けて
燃えにくい地面やコンクリートの上に置きます。
混ぜるための棒や道具でもいいですが、蓋つきのポリタンクなので蓋を締めて
ポリタンクを揺すって水を混ぜました。
※混ぜる際はパネルコントロールヒーターでかき混ぜないようにして下さい。
かき混ぜ終わったら、再びパネルコントロールヒーターを挿しこんで電源を点けます。
4. 設定温度になったら水の加熱は完了です。パネルコントロールヒーターの電源を切って
ポリタンクの中から抜きます。
アウトドアポンプを使う
1. アウトドアポンプを給水口に取り付けます。まず、ホースを付けるアタッチメントをセットしてから
ポンプ部分を取り付けていきます。
アタッチメントはシャワーを引っかける部分が付いています。
2. ポンプ部分を20回押します。
すると、ポリタンク内に圧力が加わり、パンパンに膨らみます。
3. シャワーのレバーを「デル」にするとシャワーが出ます。シャワーを止めたい時は「トマル」に
します。加圧式なのでシャワーを出していると勢いがどんどん弱まります。
その時はもう一度ポンプ部分を20回押して使います。
※アウトドアポンプを使いながら、パネルコントロールヒーターで加熱を行わないで下さい。
アウトドアポンプのホース部分がヒーター部分に当たり、火災の恐れがあります。
◆動画はコチラ
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