スパークプラグとはガソリンを着火させるライターのような役割を持ったプラグです。
スパークプラグがしっかり点火しないとエンジンが動かない、走りも悪くなるという事が
出てくるので、とても重要な部品となっています。
スパークプラグはなかなか交換時期など分かりにくいですが、
一般に4輪車(自動車)だと走行距離が約1万~2万km、軽自動車だと約7千~1万km、
二輪車(オートバイ、バイク)は約3千~5千kmが目安といわれています。
農機具にもスパークプラグがあります。
刈払機などはチョークを引っ張ってエンジンのかかりが悪いなと思った時が交換の目安になります。
スパークプラグは様々な種類があり、自動車やバイクであれば車検証などに記載されている
自動車やバイクの型番から適合するスパークプラグを探します。
NGKさんのサイトでは適応するプラグを検索できます。
◆NGKスパークプラグ製品サイト
https://www.ngk-sparkplugs.jp/ngk/
農機具の場合は取扱説明書に適合するスパークプラグが記載されているので
それを元に購入して下さい。
プラグレンチについて
スパークレンチを交換するプラグレンチは農機具用と車・バイク用とは長さが違います。
刈払機のプラグはすぐに見えますが、車はエンジンの奥まった所にあるため
プラグレンチの長さも長くなっています。
◆農機具用プラグレンチ
プラグレンチ用のソケットは一見、通常のソケットと同じように見えますが
内部の形状が全く違います。
磁石が付いており、プラグが落ちにくくなっています。
二面幅は16mm・18mm・20.8mm、差込角9.5mmがあります。
エクステンションバーをお持ちであれば、ソケットを付けることができるので
プラグレンチ用のソケットをご購入していただいたらいいと思います。
ソケットとレンチが一体になったものもあります。
二面幅は16mm・18mm・20.8mm、差込角9.5mmがあります。
T型スライドプラグレンチはハンドル部分をずらしたり、取外しができるので
ラチェットレンチを挿し込んで使用することもできます。
T型の回す部分が欲しいとの事であればT型スライドソケットハンドルがオススメです。
差込角9.5mmと6.35mmがあります。
ビットを挿し込んで使えるタイプもあります。
最後に、スパークプラグを交換する時にはトルク管理が必要になってきます。
トルク管理が必要になりますのでトルクレンチが必要になってきます。
ただ、刈払機などにつきましては回転角というものがあり、トルクレンチがなくても
取り付けられます。本体の取扱説明書とスパークプラグの説明書を読んで取り付けて下さい。
◆動画はコチラ
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