アウトドアや引っ越しで荷物をまとめる時や軽トラの荷台にバイクや自転車を載せて運ぶ時など
活躍する荷締めベルトをご紹介します!
荷締めベルト
荷締めベルトは荷物の運搬の時に固定して、荷崩れや転倒を防ぐためや
コンテナなどを重ねて持ち運びしやすくするために使われる道具です。
荷締めの種類について
大きく分けて3種類があります。
バックル式のタイプ・ラチェット式のタイプ・ラチェット式の自動巻タイプ
■ベルトの先端の金具について
メーカーさんによっては様々な種類の先端の形状があります。
藤原産業の荷締めベルトは4種類ございます。
エンドレスタイプ・フックタイプのS形・J形・I(アイ)形です。
先端の形状によって、それぞれ使う用途が違います。
エンドレスタイプの場合は荷物を運ぶ際、固定する時にぐるっと巻けます。
フックタイプの場合はリングがある時に引っ掛けて使う時に便利です。
I形は軽トラのフックなど出っ張りに引っ掛ける時に便利です。
選び方の注意
購入する際にベルトの長さやベルト幅はもちろん、確認して頂きたい点があります。
最大使用力と破断荷重です。中でも最大使用力は簡単に言うと、安全に使用できる荷重を表しています。
この最大使用力以上の荷重を縛って運ばないようにして下さい。
使い方
■バックルタイプ
ワンタッチタイプとカムバックルタイプがあります。
ワンタッチタイプは日常よく見る留め具で、その名の通りワンタッチで留めることができます。
ギザギザの方を上にしてベルトを通していきます。留具をとめてからベルトの長さを調節します。
カムバックル式はほとんどワンタッチ式と同じですが、留具の部分が違います。
留具を指で押すと爪が開きます。ここで締め付けを調整していきます。
■ラチェット式
片方のフックをリングの所に引っ掛けます。
ラチェット部分のトリガーを上に上げながらハンドルを180度倒します。
するとベルト部分が自由に調節できるようになります。
固定したい幅に合わせてベルトにたるみがないように引っ張ってください。
ベルトにたるみや長いままだとラチェットで締める作業が大変だったり、巻軸にベルトを
巻き取りすぎて噛み込んだり、緩める時にベルトを引き出せなくなる可能性があります。
ベルトを引っ張れたら、トリガーを上に押しながらハンドルを元に戻し、
ハンドルを起こしたり倒したりしながらベルトを締め付けていきます。
緩める際はラチェット部分のトリガーを上に上げながらハンドルを180度倒します。
調整側のベルトを引いて緩める事ができます。
■ラチェット式 自動巻
ベルトの余りがないので調整も簡単です。
最初にハンドルの下にある開放レバーを押しながらハンドルを上に上げます。
するとロックが解除され、ベルトを自由に引き出すことができます。
フックを両方リングなどに引っ掛けます。
その後、微調整としてハンドルを前後に動かして完了です。
緩める時は開放レバーを押しながらハンドルを上に上げるとベルトを引き出せるようになります。
補助用品
荷物を傷つけないようにする補助用品もあります。
バイクや自転車などを運ぶ際に金具がこすれて傷つかないようにする、サブベルト
鋭角な物に当たる時、荷締めベルトが破断しないようにするスリーブがあります。
ベルトのタグについて
すべての商品にはないですが、タグが付いています。
ベルト幅・長さ・最大使用力・破断荷重が記載されています。
シーンに合わせてこのタグを見て選ぶことができて便利ですね。
■動画はコチラ
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