エアコンプレッサーを使っている時、空気をたくさん使う作業をすると
タンク容量が小さいコンプレッサーだと作業が途中で止まったりして効率が悪くなりますよね…
かといって、新しいハイグレードのコンプレッサーを買い替えるかは金額的に悩みますよね。
そんな不満を解消するのがサブエアタンクです。
サブエアタンク
サブエアタンクはエアコンプレッサーからの過剰分の空気を保存しておく補助タンクの事です。
エアコンプレッサーは空気を取り込む量が決まっていますが、サブタンクを使用することで
プラスしてタンク容量を増やすことができます。
また、空気充填後にエアタンクのみで使うことができるので、持ち運んで電源がない所でも使用できます。
今回検証に使用するエアコンプレッサー・サブタンク
エアコンプレッサー
■SW-045
静音タイプの小型コンプレッサー。タンク容量は4L。
■SW-131
静音タイプのハイパワーコンプレッサー。タンク容量は25L。
サブタンク
藤原産業では2種類のサブタンクをご用意しています。
AST-22はタンク容量は22L、AST-40はタンク容量が38Lです。
今回の検証にはタンク容量は22LのサブタンクAST-22を使用します。
サブタンクとの繋げ方
まず、本体とサブタンクを繋ぐエアホースをご用意して下さい。
本体に空気取り出し口があります。空気取り出し口に接続し、
サブタンク側の空気注入口にもう片方を繋ぎます。これでセット完了です。
空気充填時間について
■SW-045のみ
1分10秒
■SW-045とサブタンク(AST-22)
8分10秒
■SW-131のみ
4分38秒
再稼働までの時間
エアダスターで空気を出して、エアコンプレッサー本体が
どれくらいの時間で再稼働するか検証します。
■SW-045のみ
約1秒半
■SW-045とサブタンク(AST-22)
約16秒
■SW-131のみ
約11秒
まとめ
空気充填時間については、タンク容量が一番少ないSW-045が一番早く、
空気吐出量が大きいSW-131がSW-045+サブタンク(AST-22)よりも短い時間で
タンクに空気を充填できました。
再起動までの時間については、サブタンクを繋げる事によりタンク容量が合計26Lになった
SW-045+サブタンク(AST-22)が長い時間作業ができました。
タンク容量が4Lと一番少ないSW-045はすぐにモーターが稼働しました。
タンク容量が小さいコンプレッサーを使っていて、タンク容量がもっと欲しいという事であれば
サブタンクの購入も視野に入れてみてはいかがでしょうか。
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