春になる前に道具のメンテナンスをされる方もいらっしゃると思います。
今回はよく弊社に寄せられる、園芸製品のお悩み事の解消方法をお答えしていきます。
高枝切鋏
Q.ハンドルを握っても刃が動かない
A.回答
①高枝切鋏の柄の部分を延長した際にレバーピンがきちんと穴に入っていない可能性があります。
ハンドルを握っても刃が閉じない場合は、レバーが穴にはまっているか確認してください。
②刃のロックレバーがちゃんと解除されているかを確認してください。
ロックの仕方は商品ごとに異なります。
Q.キャッチ機能がうまく使えない
A.回答
高枝切鋏によっては柿などの収穫物を高枝切鋏で切る時に落とさずにキャッチする機能があります。
なかなかキャッチ機能を使いこなせないというお問い合わせも多数いただきます。
このキャッチ機能を上手く使いこなすには刃の方向に注意して下さい。
黒刃は物を切る、銀色のパーツは物をキャッチする役割があります。
銀色のパーツの左側にキャッチする収穫物がくるように切ってください。
反対の方向で切ると、キャッチ機能が上手く使えず収穫物をうまく掴むことができません。
弊社の高枝切鋏のパイプは約300度回転するようになっていますので
収穫物の方向に合わせながら、上手くご利用ください。
鍬
Q.鍬の頭ががたつく場合は?
A.回答
①まだガタつく鍬にくさびが残っている場合
柄の下を地面につけていただいて、くさびをハンマーで打ち込んで下さい。
ハンマーがない場合はくさびの部分を下に向けて、コンクリートのような硬い地面に
2、3回ほどくさびを打ち付けて下さい。
当社では沢山の種類のくさびをご用意しております。
くさびがなくなってしまった場合は、ホームセンターやインターネット通販で販売しております。
同様の方法で打ち込んでください。
②新しくくさびを打ち込む場合
特にくさびを打ち込む場所は決まっていませんが、端の方を意識してくさびを打って頂く方が
良いかと思います。あまり真ん中の方にくさびを打つと、木が割れてしまう可能性があるので
できれば両端の方にくさびを打ち込んでください。
くさびを打った際に木の両端が割れてしまった、ヒビが入るのは木の特性ですので
問題なくお使いいただけます。
ただ、鍬の頭を上まで上げきらずにくさびを打ったりして
木に大きくヒビが入った場合は鍬を使っている時に鍬の頭が飛ぶ危険性があります。
その場合は新しい交換用の柄を買って頂いて、再度くさびを打ちなおして下さい。
電池式噴霧器
Q.久しぶりに使う時、電池式噴霧器が動かない
A.回答
①電池を挿したまま保管して、自然放電して電池の容量がなくなってしまった可能性があります。
新しい電池に取り換えて下さい。
新しい電池に取り換えても動かない場合は、タンク内に水が残っていたために電極が
錆びてしまった可能性があります。その際はヤスリで軽く削ってください。
必ず電池を抜いて、内部の水分を乾かしてから保管するようにして下さい。
②前回使った後に薬剤を洗い流さずにそのままで保管して、タンク内で薬剤が固まってしまった
可能性があります。
保管の際は注意事項にも書いてあるように、故障の原因となりますのでご使用後は必ず洗浄して下さい。
Q.昨日は使えたのに動かない
A.回答
①ホースが2か所ともきちんと挿さっていることを確認してください。
②電源を入れるとモーターは動くが勢いがないという場合は
タンク内部のホースの先端にフィルターがあるので、フィルターが
詰まっていないかを確認してください。
Q.部品はどこで買えるの?
A.回答
部品のみの販売もしていますので、お近くのホームセンターやネットショップなどで
お買い求めください。
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