プランターはオシャレなものはありますが、どうせならリメイクで自分好みの色にしてみたい!
といった事はないでしょうか?気軽にちょっとしたものをリメイクしたいというお悩みにこたえるのが
ミルクペイント for ガーデンです。
▶▶ ミルクペイント for ガーデンの紹介ページはこちら(外部サイト)
ミルクペイント for ガーデンはその名の通り、ガーデン雑貨といった屋外向けにおすすめの塗料です。
水性塗料なので臭いが少なく、油性に比べると乾燥時間が短めで手や道具に付いた塗料は水で洗って
落とすことができます。
今回リメイクするプランターですが、素材がプラスチックの一種であるポリプロピレン(PP)。
ミルクペイント for ガーデンは残念ながらPPやPEなどプラスチック全般には対応していないようです。
そこでプラスチック塗装にはプラスチックプライマーを使います。
プラスチックプライマーを下地剤として塗る事で上からラッカー、
油性塗料、水性塗料を塗る事ができます。
先にプラスチックプライマーを下地に塗ってから上にミルクペイントを塗っていきます。
今回は2つのプランターを用意しています。
ひとつは下地処理をしてからそのままミルクペイントを塗ったもの
もう一つは最初にパームサンダーで研磨してから下地処理をしてミルクペイントを塗っていきます。
■最初にきれいに汚れを落とす
プランターを水洗い、洗剤で洗い表面の汚れを落としていきます。
■下地作り
パームサンダーでヤスリがけを行っていきます。今回使用したのはSK11 10.8Vパームサンダー。
削る部分が三角形になっており、先の方は凹凸など細かい部分を削ることができます。
使用したヤスリは240番です。今回は240番のみですが、より完成度を上げる時は番手を高くして
全体を滑らかにします。
▶▶ SK11 10.8Vパームサンダー本体 SPS-108V-15RL (JAN:4977292400121)
■脱脂作業
余分な油分を落とす脱脂作業を行なっていきます。この作業を省くと塗装した後に
塗料がはがれやすくなってしまいます。
脱脂作業に使用したのはアサヒペン お徳用ペイントうすめ液です。
ウエスに少量しみこませてから、塗装する部分をふき取っていきます。
くれぐれも換気の良い場所で作業して下さい!
▶▶ アサヒペン お徳用ペイントうすめ液S 220mL (JAN:4970925571182)
■下地剤(プライマー)を塗る
脱脂作業が終わったら下地剤を塗っていきます。今回使用したのはスプレータイプで
表面から20~30cm離して、全体にまんべんなく吹き付けていきます。
くれぐれも換気の良い場所で作業をして下さい!
下地剤(プライマー)が完全に乾いてから次の工程に進みます。
▶▶ アサヒペン プラスチック用プライマー 300ML クリヤ (JAN:4970925507686)
■ミルクペイントを塗る
下地剤(プライマー)が完全に乾いたら、ミルクペイントを塗っていきます。
刷毛でもいいのですが、綺麗な仕上がりにするためにローラーを使っていきます。
▶▶ ターナー ミルクペイントforガーデン 1.2L チョコレートBR (JAN:4993453213188)
▶▶ E-Value ミニローラーセット 6mmローラー1コツキ (JAN:4977292997041)
▶▶ E-Value 万能平筆 10mm / 20mm / 30mm / 40mm
塗る際は重ね塗りを前提に最初は全体的に薄く均一に塗っていきます。
1回目はどうしても塗料が垂れてしまったり、ムラになってしまったりしますが
全体的に薄く、均一になるように塗っていきます。
2回目は1回目に塗った塗料が完全に乾燥してから塗っていきます。
上手く塗れていなかった部分も出てきますが、その部分のみを塗るのではなく
全体的にまんべんなく塗っていきます。
その後3回目も2回目と同じように乾燥してから塗っていきます。
塗り終わったら塗料を完全に乾燥させて完成です。
下地剤のみのプランターと研磨作業も行ったプランター、どちらも綺麗に仕上げる事が出来ました。
今後、このプランターに野菜の苗や種を植えていくので、塗料の耐候性も見ていきたいと思います。
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