包丁の切れ味が悪くなってきたな、という時、どのようにご自分でお手入れをされていますか(^^)?
ダイヤモンドシャープナーで手軽に研ぐこともできますが、砥石で研ぐ方が切れ味が復活するそうです
しかし、砥石を使うのは面倒だし砥ぎ方がよくわからない…という方も多いのではないかと思います
そこで、ご家庭でも簡単に包丁が砥げる、角度固定用クリップ付きの台付き砥石をご紹介します(^o^)
中仕上げ用・仕上げ研ぎ用面の2面になっており、1本で2通りに使用出来ます。
中仕上げ砥ぎ用砥石は粒度1000番、仕上げ砥用砥石は粒度3000番です。
包丁を研ぐ際の砥石との角度を固定する砥げるよクリップには、砥石に接触する部分にセラミックが付いているので、角度が変わらず、長く使うことが出来ます♪
◆包丁の砥ぎ方~砥げるよクリップ使用~◆
※作業前に!
砥石を水に浸します(気泡が出なくなるまで、5分位)。
安全のため、平らな面に砥石と砥石台を置いて作業してください。
①包丁のみねに砥げるよクリップを差し込みます。クリップ取付可能な包丁の厚さは1.0~2.5mmです。
無理な差し込みは危険ですので、厚刃包丁には使用しないでください。
②包丁の砥ぐ部分に合わせて、砥げるよクリップの位置を移動させます。
③刃先が砥石面から浮かないように指先で軽く押さえながら、包丁を前後にゆっくり動かして砥ぎ、
刃先からアゴまで全体にカエリが出てくるまで砥ぎます。
④片面を研いだら包丁を裏返し、同じ要領で角度を保ち裏面を研ぎます。
⑤包丁をできるだけ寝かせて砥石に軽くあて、矢印の方向に数回こすり、カエリを取り仕上げます。
◆包丁の砥ぎ方~砥げるよクリップなし~◆
手順はクリップを使用した場合と同じです。15度(目安)を保ちながら砥ぎます。
砥石に刃を当てる角度の目安は包丁の「みね」に10円玉が3枚入る程度の角度です。
◆刃の種類◆
☆両刃
両刃は表と裏を同じ回数、角度を保ち砥いでください。
☆片刃
片刃は表を20回、裏を3回の割合で、角度を保ち砥いでください。
砥いでいる時にでる砥ぎカスは洗い流さず、砥石が乾かないように少量の水をかけながら砥いでください(^^)
砥石の使用後は、研ぎカスを水洗いし、日陰で乾燥させて保管してください。
包丁研ぎの業者さんにお願いするという手もありますが、毎日使うものですので、砥ぎ方を習得しておくと便利なのではないでしょうか♪♪